サービス・実例Service

TVCMモニターの導入でTVCMのポテンシャルを最大化 

課題TVCMの効果の最大化
導入ソリューションTVCMモニター
効果投資の適正化が可能に

カタリナマーケティングジャパンは、TVCMの出稿量 * と出稿時の店頭売上**をかけ合わせ、TVCMが実際の売上にどれほど影響を与えたかを可視化するサービスTVCMモニターを提供しています。

*GRPベースでのデータ 
**全国6,600店以上、年間売上10兆円分に及ぶスーパーやドラッグストア等の実購買データ  

この記事では、このTVCMモニターでどのようなデータを確認することができるのか、またそこからどのようなマーケティング上の意思決定ができるようになるのかをご紹介いたします。 

大手嗜好品ブランドの場合 

こちらは、ある大手メーカー様における嗜好品ブランドの、TVCMモニターの診断結果表です。オレンジの折れ線グラフがTVCMの出稿量を表すGRP、青の棒グラフが同期間での新規購買者数を、週ごとに示しています。

こちらのブランドにおいては、ふだんから多くのTVCMを実施するのではなく、ポイントを絞った出稿を実施しています。表の後半部分に飛び出しているオレンジの折れ線がその出稿があったことを示しています。

このTVCM施策の前後において、消費者を獲得できているかを詳細に確認することも、以下の表のようなかたちで確認することが可能です。 

こちらのブランド、注目すべきはTVCM出稿期間、また出稿後の4週間において、獲得できた購買者数が下がってしまっているということです。皆様もおわかりの通り、マーケティングコミュニケーションは、TVCMを実施したから売上が上がるといったシンプルなものではなく、TVCMを実施して「知って」もらったあと、「知る」と「買う」の間に数多くあるハードルをクリアすることが重要になってきます。

もちろん、TVCMを実施する目的は流通対策やインナーブランディングなどさまざまですが、とはいえTVCMを乱発できるブランドは少ないでしょう。ブランドの機会を最大化するために、多くの人にブランドを知ってもらうきっかけになるTVCMは、その効果を最大化するマーケティングミックスモデルを構築しておくことで、成果を最大化することが可能です。

こちらのブランドでは、TVCMモニターの診断結果をもとに、カタリナのマーケティング施策カタリナターゲティングオファーの導入によって「知る」と「買う」の間にあるハードルをクリアするマーケティングミックスモデルを構築してゆくことになりました。 

以上、TVCMモニターが可能にするマーケティングミックスの最適化についてのご紹介でした。カタリナマーケティングジャパンでは、今後も実購買データとマーケティング施策をかけ合わせ、お客様のブランドの実利を導き出す事実マーケティングの推進を行ってまいります。 

こちらの記事でご覧いただいた分析と同様の診断を、お問い合わせいただいたブランドごとにソリューションのご提案とセットで無料にて提供しております。

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