2022年版 消費者購買行動変化レポート
2022年、消費者の普段の買い物行動はどう変わったか?
カタリナマーケティングジャパンは、カタリナネットワークのデータを活用し、2021年と比較して2022年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのかについて分析を行い、レポートとして発表いたします。
※本記事はレポートのダイジェスト版です。レポートの全編をご覧になりたい方は、下記にあります問い合わせフォームよりお申込みください。
本レポートについて
当レポートは、カタリナが扱う年間売上10兆円規模の実購買データをもとに構成しています。これは日本のSM・GMSの年間売上の実に6割をカバーする規模であり、事実データのみで構成したレポートです。また、実購買データ(ID-POS)をもとにした当レポートは、データの推計や意識調査の意向ではなく、実態をそのままお知らせするものです。カタリナはこのように、事実データを基にして実利をもたらすマーケティング(事実マーケティング)を重視し、活動を行ってまいります。
本データについて
本レポートは、カタリナネットワーク内で、2021年・2022年それぞれで12回以上買い物している消費者だけを抽出して分析しています。
また消費者だけではなく、対象の小売店舗についてもカタリナネットワークに2021年、2022年に継続して加入している店舗に限定しています。
消費者購買行動変化レポートダイジェスト
2022年の1年間(年間12回以上買い物した人)の「年間購入金額」は、前年とほぼ同額となりました。「平均購入単価」が上昇し、「年間購入数量」が減少した形です。
1回あたりの買い物に起きた変化
次に、1回あたりの買い物はどのように変化したかを見てみましょう(下記参照)。
次に、1回あたりの買い物はどのように変化したかを見てみましょう(上記図表2参照)。「1回あたり購入金額」は32円増加しています(前年比101.3%)。「1回あたり購入数量」は0.5個(前年比95.7%)減少していますが、「平均購入単価」が13円増加( 前年比105.8%)していることが、購入金額の増加につながっています。
「1回あたり購入金額」が増加しているのであれば、「年間購入金額」が増加していないのはなぜ?と思われるかもしれませんが、それは年間の買い物回数が減少しているからです。
※年間の1人当たりの買い物回数などを含めた変化をご覧になりたい方は、レポート本編をご請求ください。買い物変化を構造化した分析も掲載してあります。
月別の購買行動変化
では、2022年の消費者の購買行動は月別に見るとどのようになっているのでしょうか(下記参照)。
2022年の前半は、2021年の1月に出された緊急事態宣言の反動もあり前年同月比は110%前後でスタートしましたが、その後はほぼ一直線に減少しています。1人あたりの購入回数は1月の時点で前年同月比を下回っており、この時点からセービングがはじまっていたと考えられます。
商品カテゴリ別の購買行動変化
2022年の購買状況をカテゴリ別で見てみます。以下の図表は購入者数(ID数)の対前年比の減少が大きいもののTOP15カテゴリです。
全46カテゴリ中、9割を超える42カテゴリで対前年比の購入者数を割っており、特定のカテゴリというより全体的に減少しているといえます。上述の「年間購入数量」の減少は、”購入される商品カテゴリ数“の減少が原因だとわかります。
以上、ここまでがダイジェスト版となります。レポート本編ではより詳細な分析、購買の構造分析や月別の変化、46カテゴリの一覧などもご覧いただけます。
また、レポート本編のダウンロードを申し込まれた方には、特典としてご希望の商品カテゴリの分析を付加したものを別送いたします。問い合わせフォームより選択ください。レポート本編にはカテゴリ分析例として、2022年に変化が大きかった「粉物類」を掲載しております。
本レポートよりも詳細な分析、ブランド別、商品別の分析などご希望やご相談がありましたら、お気軽に問い合わせフォームにあります「ご質問・ご要望」欄に記載ください。
お選びいただけるカテゴリ
特典として選択していただけるカテゴリは以下になります。
全46カテゴリ中、40カテゴリから選択いただけます。「その他カテゴリ」に関してはお選びいただけませんので留意ください。より詳細なカテゴリ区分、ブランド別、商品別の分析などご希望やご相談がありましたら、お気軽に問い合わせフォームにあります「ご質問・ご要望」欄にご記載ください。
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