カタリナについてPhilosophy

カタリナのマーケティング観

MARKETING NEW CONCEPT

データという科学的な裏付けによって、
購買の実体験をつくりだす





カタリナでは、実購買データという事実をもとに、実在するターゲットへ施策を展開し、目的により近づくためのオンラインリーチやユーザーの獲得という実績にコミット、ブランドが実利を積み上げるお手伝いをいたします。また、質の高い効果検証によって成果を実証し、ブランドとしての意思決定をサポートいたします。

日本のマーケティングにおける課題

これまで、日本の消費財マーケティング活動で重視されてきたのはAIDMAなどをモデルとした「消費者の購買にいたるまでのマーケティングファネル」とその「中間指標(ActionにいたるまでのAwareness、Interest、Desire、Memory)」でした。

ファネルに基づいたマーケティングの目指すところは、消費者に商品やブランドを知ってもらう活動としてのTVCMを中心としたマス広告を展開し、そこで大きく獲得した認知をいかに小売の現場での購入につなげていくか、という点にあります。

しかし、ここには大きな2つの問題があります。
1. 認知獲得に行った施策は、その施策の量に応じて実購買をもたらすわけではない
2. 施策の実施からどれくらいの期間でその投資を回収できるかが計算できない
この2つです。

カタリナの考える理想のマーケティング、「A→A」

多様性が広がった現在の消費活動を俯瞰して観察すると、非常に複雑化しています。それはみなさまもお気づきのところ。そのプロセスに沿って施策を展開していくと、コストが多くかかる上、リードタイムが長くなり、不確実性を高める結果に。

私たちカタリナが提供するマーケティングソリューションでは、認知してから購買するまでのプロセスを、たった1つの施策で早期に達成させることができます。

この施策で商品を購買した消費者が、一度ならず二度、三度とリピート購買をするメカニズムも解明されつつあります。
カタリナでは、このマーケティングファネルのエッセンシャルな部分を一瞬で達成するソリューションをAtoA(Awareness→Action)と名付け、日々先鋭化に務めるとともに、再現可能性を強化しています。

なぜそう考えているのか

あいまいな投資回収サイクルの設定が機会損失を呼び起こす

ファネルマーケティングにおける「認知を得る」という活動は、おもに商品のメジャー観やお墨付きといった「安心感」を醸成するためにも重要なプロセスのひとつです。しかし、それだけでは実購買にまでつなげることが難しく、せっかく積み上げた認知がただただ失われる結果になってしまいます。
その投資に対してどれほどのリターンが見込めるかわからず、また投資からどれくらいの期間でリターンを得られるかという点が曖昧なままでは、ブランドとしての機会損失につながってしまいます。

しかし、そうして得た認知をリターンとして回収する施策設計ができていなければ、せっかくの投資は掛け捨てとなってしまいかねません。

その考えを支えるエビデンス

こちらはある飲料のCM出稿量(折れ線グラフ)と、同時期のその商品の新規購買者数(棒グラフ)を比較したものです。継続的な出稿で認知や好感度は蓄積しているはずですが、いまいち商品の購入というところには繋がりがありません。しかし、21週目(緑色部分)からカタリナによるプランニングとソリューションを導入することで、その商品は多くの方に手にとっていただくことができるようになりました。

カタリナがなぜ、「A→A」を実現できるのか

一瞬のうちにAIDMAの全行程を一足飛びで達成する。カタリナがその目標を達成できるのは、リテーラーの皆様からお借りしている年間売上10兆円規模のID-POSデータを解析することで得たインサイトから、法則性を見出すことができたからです。

国内で他に並ぶものがないこの高精細なインサイトをもとに、みなさまのブランドの購買にあたる意思決定サイクルの高度化と、ブランドをドライブする施策の実施をお約束します。

推計マーケティングから事実マーケティングへ。カタリナが、次代のマーケティングへのステップをご一緒します。