思った以上に大きかったカタリナを自分でもさらに大きくしたい。

リテールメディアプラットフォームとして長い歴史を持つカタリナ。長い間ビジネスを支えてくれているメンバーがいるいっぽうで、今後のさらなる価値づくりを担う、社歴の短いメンバーもいます。今回はそんなメンバーのひとりにインタビュー。入社前後におけるカタリナの印象やこれから会社と共にどのように成長していきたいのか聞きました。



大野 仁徳さん

2022年 アカウントマネージャーとして、リテールソリューション本部ビジネスコンサルティング室に入社
2024年 ビジネスディベロップメント部門へ異動

経歴

競合からの転職。理想を追いかけたかった。

カタリナは職歴としては3社目です。前職はリテーラーやメーカー向けにソリューションを展開している、カタリナの競合にあたるような会社。そこではメーカーに対してブランド施策提案などを行っていました。ただ、メーカーのみなさんが理想としているものをなかなか提供できているという実感を持てずにいて。その理想を体現できる、またはできているような会社ってどこなんだろうと探していたところ、カタリナに行き着きました。

外からみたカタリナ

ネットワークの規模、圧倒的なボリュームの購買データが魅力。ここなら突き抜けられるだろうか。

前職の会社にも、カタリナと似たような広告サービスがあったので、その競合にあたるカタリナについてはなんとなく知っていました。その頃のカタリナに対する印象は、圧倒的なボリュームの購買データを持っていて、そのデータを使ってソリューションを売っていて、リテール向けにコンサルティングもしている会社。というくらいのなんとなくのイメージ。

ただ、カタリナのネットワーク規模は外から見てもすごく大きくて、当時リテーラーに対して店頭のメディア化を推進していた身として、どうしてあそこまで大きくできたのかと、嫉妬に近い気持ちとともに魅力を感じていました。

カタリナ入社の決め手

会社の方向性とクライアントへの価値提供が一致しているメディアを構築したい。最後は人の魅力で入社を決めました。

前の会社が目指していたのは、カタリナと同じような”ネットワーク化されたメディア構築”で、自分自身もそのビジネスに可能性を感じていました。

店頭のメディア化を推し進めるためには、メーカーのマーケティング部との取り組みをしていきたいわけなんですが、前職の会社では価値提供のやり方に限界があって、個別リテーラー向けの施策しか提案できなかった。そこに価値を感じてくれるのはメーカー側のマーケ部じゃなくて営業部。アウトプットがマーケティング施策じゃなくて販促施策にしかならず、会社が目指していた店頭のメディア化からは遠ざかっているような状況に違和感がありました。

カタリナの面接が進むにつれて、ここであれば会社の方向性とクライアントの価値が一致するビジネスができるんじゃないか、理想の環境なんじゃないかと感じるようになっていきました。

そして、最後は、入社後の上司になる方と話して感じた「あ、この人と一緒に働きたいな」という思いが決め手でした。ネットワークをまだまだ開拓していきたい、すでにお取引のある企業とはもっと深い取り組みをしていきたい、それを一緒にやらないかと。これでカタリナへの転職を決めました。

入社後の印象

外からは見えなかったネットワークの強さを実感。

入社して配属されたのは、ビジネス基盤であるネットワークの拡大と強化を目的とするビジネスコンサルティング室。そこで業務にあたるなかで、カタリナネットワークがきちんと”ネットワーク”として機能していることを実感しました。前職では実現できなかった“ブランドにとっての理想”がふつうに展開されているばかりか、さらに進化しようとする試行錯誤を目の当たりにし、会社が目指す理想像と顧客が必要としているものが一致しているんだな、と前職時代に感じたモヤモヤが解消されました。

これからのカタリナ 

アセットを活かした新しいビジネス展開で、これからも大きくなっていく。

今年から、既存ビジネス拡大と新規ビジネスの創出がミッションのビジネスディベロップメントチームに異動しました。カタリナは持っているアセットが強いので、他社とアライアンスを組んでいくことで、新たなソリューションやビジネスを展開できる。さまざまな可能性を模索しながら、カタリナなら、まだまだ成長できると確信しています。

実現しようと考えているテーマがあります。日本流のリテールメディアを作ること。欧米の真似事ではなくて、日本のマーケットにフィットしたメディアを構築するにはどうすべきか、日々勉強しています。

ただ、外部に目を向けているだけじゃなくて、社内でのたわいないやり取りから方向性がクリアになることもあるので、社内にたくさんいるプロフェッショナルとの会話も大事にしていきたいと思っています。いろんな人と機会とたくさん出会いながら、新しい取り組みに挑戦し、自分も成長する、カタリナも大きくなる、そういう未来を作っていきたいです。